【最新版】不動産の売却期間が長引くのはなぜ?その原因と対処法について解説

不動産を売却するなら高値で売りたいものですが、なかなか希望どおりの価格で売れず、売却期間が長引くケースも珍しくありません。
スムーズに好条件で売却するためには、売却期間が長引く原因を事前に知り、そうならないように対処することが大切です。
そこで今回は、不動産の売却に要する一般的な期間はどれくらいなのか、長引く場合に考えられる原因と対処法について解説します。
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不動産の売却期間が長引くのはなぜ?売却に要する期間とは

不動産売買は、大きなお金が動く取引であるため、売り出してすぐに買主が見つかって現金が手元に入るようなものではありません。
不動産の売却に要するおおよその期間は、3か月~半年程度が目安です。
具体的にどのように進めていくのか、まずは売却の流れと、手順ごとにかかる期間について解説します。
不動産を売却するときの一連の流れ
不動産の売却は、以下の流れに沿って進めます。
●査定を受ける
●媒介契約を結ぶ
●売却活動
●売買契約を結ぶ
●決済・引渡し
上記の内容と期間について、順番に解説します。
査定を受ける
不動産の価値を知るために、不動産会社の査定を受けるところから始まります。
提示された査定価格をもとに、売り出し価格を設定します。
査定方法は、「簡易査定」と「訪問査定」の2種類です。
そのうち、データや資料をもとに査定する簡易査定であれば、1日~3日で結果がわかります。
一方、現地に訪問し、物件の状態などを調査した内容を加味する「訪問査定」は、結果がわかるまでに1週間~10日ほどかかります。
媒介契約を結ぶ
不動産会社の仲介で売却する場合は、不動産会社と仲介業務の内容や報酬などに関する取り決めをおこない契約を結びます。
これを「媒介契約」といいます。
査定依頼から媒介契約を結ぶまでの期間は、約1か月です。
売却活動
不動産会社がチラシを作成してポスティングしたり、インターネットに情報を掲載したりといった売却活動をおこないます。
内見希望者が現れたら、内見に応じる必要があります。
売買契約を結ぶ
買主が見つかり、取引の条件に双方が納得したうえで売買契約を結びます。
このとき、買主から手付金が支払われます。
売却活動を始めてから契約締結までの期間は、1か月~3か月ほどが目安です。
決済・引渡し
売買契約を結んだあと、住宅ローンの本審査がおこなわれます。
決済がおこなわれるまでの期間は1か月ほどが目安ですが、金融機関や買主の状況によっては2か月ほどかかる場合もあります。
決済後は不動産を引渡し、売却の完了です。
半年以上かかることもよくある
不動産の売却は個別の状況が影響します。
たとえば、築年数が古い物件の場合や需要が低いエリアの場合は、買主がなかなか見つからないことも少なくありません。
また、物件に問題がなくても、売却期間が長引くケースもあります。
したがって、6か月間を目安にし、それ以上経っても売れない場合は、対策を講じる必要があります。
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不動産の売却期間が長引くのはなぜ?考えられる3つの原因

次に、不動産の売却期間が長引く場合に考えられる原因について解説します。
不動産がなかなか売れない原因としては、以下のようなことが挙げられます。
●価格が高い
●条件に問題がある
●時期が悪い
どういうことなのか、上記の原因の内容について順番に解説します。
原因1:価格が高い
不動産を購入する方は、希望条件に近い物件を何軒かピックアップして比較するため、おおよその相場を把握しています。
そのため、立地条件や築年数、間取りなどが似ている物件があれば、少しでも安く購入できるほうを選びたくなるものです。
いい換えると、割高に感じるような物件は売れにくいのです。
原因2:条件に問題がある
前章でも解説しましたが、築年数が古い物件の場合や駅から離れたエリアにある場合は、売却期間が長引く傾向があります。
とくに、法定耐用年数を超えている場合は、住宅ローンの審査にとおりにくいことから、購入を検討してもらえない可能性があります。
しかし、築年数や立地条件を変更することはできません。
その場合、そのまま売り出してもなかなか売れないため、売り出す前に販売戦略をしっかり立て、工夫して売却活動をおこなうことが大切です。
原因3:時期が悪い
不動産売買には繁忙期があり、繁忙期とそれ以外の時期を比較すると、繁忙期の取引件数が大幅に多いです。
不動産売買の繁忙期は、2月~3月です。
この時期は、4月の進学や就職などで人の移動が増えるため、物件を探す方も多くなります。
この時期を逃すと不動産の需要が低くなるため、売却しにくかったり、値下げを求められたりと、売主にとっては不利です。
つまり、不動産の売却期間が長引くのは、売り出す時期が悪いことも原因の1つに挙げられます。
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不動産の売却期間が長引くのを防ぐ対処法

不動産の売却期間が長引いてしまう原因について前章で解説しましたが、どのように対処すればスムーズに売却できるのか、その方法を知りたいですよね。
そこで最後に、不動産の売却期間が長引くのを防ぐための対処法について解説します。
不動産の早期売却を目指したい場合の対処法は、主に以下の3つです。
●販売価格を見直す
●内見時の印象を良くする
●買取で手放す
それぞれ具体的になにをすれば良いのか、上記の対処法について順番に解説します。
対処法1:販売価格を見直す
売却期間が長引く場合は、まず販売価格を見直してみましょう。
近隣で売り出されている類似物件の価格や過去の取引実績などを調べ、ご自身が売り出している物件の価格が適正かどうかを確認してください。
価格が高すぎるまま販売を継続しても、買主は見つかりにくく、「売れ残り」のイメージがついてしまい、さらに売却が困難になります。
したがって、6か月以上経過しても売れない、類似物件より高いといった場合は、価格を下げることも方法の1つです。
ただし、一度値下げをすると元に戻せません。
また、何度も値下げをすると印象が悪いため、不動産会社と相談して慎重に判断することが大切です。
対処法2:内見時の印象を良くする
不動産を探している方は、気になった物件を実際に内見して購入を決断します。
多くの場合、候補となる複数の物件を見て回ります。
まずは、そのなかで良い印象を持ってもらうために、整理整頓や掃除を徹底的におこないましょう。
そして、内見当日は快く迎え、気持ち良く見学できる空間をつくると、購入検討者から印象が良くなり、成約に繋がる可能性が高まります。
対処法3:買取で手放す
物件の状態や立地条件によっては、どうしても買主が見つからないこともあります。
また、売却の期限が決まっており、売却期間を長引かせたくない方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、不動産会社の「買取」を利用するのも方法の1つです。
この方法は、不動産会社が買主となって直接物件を購入するため、売却活動をおこないません。
そのため、査定価格に納得すれば、すぐに売買契約に進み、1か月ほどで現金化できます。
ただし、売却価格が仲介の6割~7割ほどになるのが一般的です。
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まとめ
不動産の売却期間は、3か月~半年程度が一般的ですが、立地条件や物件の状態によっては、それ以上かかることも珍しくありません。
売却期間が長引く原因としては、価格が相場より高いことや売り出す時期が悪いことなどが考えられます。
売却期間を長引かせないために、適正価格で売り出すことや内見準備をしっかりおこなうことを心がけ、それでも買主が見つからない場合は、買取も視野に入れて検討することをおすすめします。
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