賃貸物件で猫を飼うときに注意すべきことと対策について解説

賃貸物件に住む場合でもペットを飼いたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ペットのなかでも猫は室内で飼いやすいため人気がありますが、賃貸物件で猫を飼っていることでトラブルになることも少なくありません。
そこで今回は、賃貸物件で猫を飼うときに注意すべき、「騒音」「におい」「爪とぎによる傷」の3つに注目し、その対策について解説します。
賃貸物件でペットを飼いたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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賃貸物件で猫を飼うときの騒音対策

賃貸物件で猫を飼育する際は、冒頭でお伝えしたとおり、「騒音」「におい」「爪とぎによる傷」といった3つのトラブルが起こる可能性があります。
トラブルを回避するためには、事前の対策が欠かせません。
まずは、猫を飼うと発生する可能性がある「騒音」に注目し、具体的な内容と対策について解説します。
猫を飼うとどのようなことが騒音になるのか
猫を飼うと騒音が起こる原因としては、以下のようなものが考えられます。
●鳴き声
●足音
鳴き声、足音の順に具体的に解説します。
鳴き声
鳴き声の大きさについては個体によって差はありますが、飼い主が気にならない程度でも、ほかの方にとっては不快な騒音になりかねません。
決まった時間に鳴くわけではないため、夜中に鳴き声を聞いた隣人から「鳴き声が気になって眠れない」といった苦情が発生するリスクがあります。
足音
猫の足音も騒音になりえます。
猫は静かに歩くイメージがありますが、室内を走り回ったり、高いところから飛び降りたりするときの足音は、階下に響く可能性があります。
とくにフローリングの場合、猫の爪があたる音が吸収されないため、階下や隣の部屋に住む方にとっては不快な騒音になってしまうのです。
騒音に対する対策
では、猫がいることで発生する騒音は、どのように対策すれば軽減できるのでしょうか。
生き物である猫を飼う以上、鳴き声や足音がしないようにすることはできません。
飼い主ができる対策は、音をできるだけ響かせないようにすることです。
猫の鳴き声や足音が周囲に響かないようにするためには、以下のようなもので対策するのがおすすめです。
防音マット
足音や振動などを軽減するマットで、床に敷いて使います。
吸音効果があるため、アパートやマンションなどの階下に足音が響くのを防ぐことができます。
厚手のものや、低反発素材のものがおすすめです。
猫の爪が引っかからないようなものを選びましょう。
防音シート
窓ガラスや窓枠に貼り付けるシートで、室内の音が外に漏れるのを防ぐ効果があります。
高音域の音に対して効果を発揮しやすいため、ペットの鳴き声による騒音対策におすすめです。
ただし、窓ガラスの種類によっては熱割れや湿気・結露の発生、また採光に影響する可能性があるため注意が必要です。
吸音パネル
室内の音を吸収して音が響くのを抑えるパネルで、壁に貼って使います。
壁が薄い賃貸物件でよく使われるものですが、それほど音が響かない壁でも、猫を飼う場合は使用したほうがより安心です。
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賃貸物件で猫を飼うときのにおい対策

猫を飼っていると、においに関する対策も必要です。
換気のために窓を開ければ、室内からにおいが漏れます。
飼い主は鼻が慣れてしまい、猫のにおいが気にならなくなっていきますが、他人にとっては不快かもしれません。
そこで次に、猫を飼うと発生する可能性がある「におい」に注目し、具体的な内容と対策について解説します。
猫を飼うと発生するにおいの原因
猫はもともと体臭が少ないといわれていますが、動物特有のにおいが部屋に染みつきます。
また、猫は室内で排泄するため、糞尿もにおいの原因です。
猫用のトイレを置いていても、床に尿が飛び散ったり、壁にひっかけてしまったりすることもあります。
そういったにおいは、通常の掃除では落とし切れません。
そのため、猫のにおいを軽減するための対策が不可欠となります。
におい対策
猫のにおいには、以下のように対策するのがおすすめです。
清潔な環境
日ごろから清潔な環境を保つことが大切です。
たとえば、猫砂が汚れたらこまめに掃除しましょう。
また、猫が糞尿をしたあと、汚れた猫砂を踏んだ足で室内を歩き回れば、床に尿のにおいがついてしまいます。
したがって、床の拭き掃除をこまめにおこなうことを心がけてください。
さらに、室内は24時間換気扇をつけたままにしておくことをおすすめします。
ペットシーツを広めに敷く
トイレの周辺には、ペットシーツを広めに敷いておくことも大切です。
尿が飛び散ったときには、すぐにシーツを取り換えるようにしましょう。
消臭効果がある猫砂を敷く
猫のトイレには猫砂を敷きますが、猫砂にはさまざまな種類があります。
におい対策のためには、消臭効果がある猫砂がおすすめです。
また、トイレのそばに置く消臭器も販売されているため、取り入れてみましょう。
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賃貸物件で猫を飼うときの爪とぎによる傷対策

賃貸物件は、退去する際に原状回復をおこなわなければなりません。
猫は爪とぎをするため、ほかのペットと比べて傷が室内や家具などにつくことが多いです。
そこで最後に、猫を飼うと発生する可能性がある「爪とぎによる傷」に注目し、具体的な内容と対策について解説します。
猫が爪をとぐのはなぜか
猫は、もともと狩りをする動物であるため、爪を鋭く保つ本能があります。
爪を硬いものでとぎ、古い爪の表面をはがして鋭い爪を出しているのです。
また、猫の肉球にはにおいを放つ臭腺があり、爪をとぐことによってマーキングするという意味もあります。
そのほか、爪とぎには自己アピールやストレス発散といった目的があるともいわれています。
爪とぎによる傷を防ぐための対策
爪とぎは猫の習性なので、やめさせようとしても猫のストレスになり逆効果です。
したがって、爪とぎをすることをわかったうえで、以下のように対策しましょう。
壁に保護シートを貼る
爪とぎで傷がつかないよう、壁に貼る保護シートがおすすめです。
保護シートは、表面がつるつるしている「とがせないタイプ」と、猫が好む素材の「とがせるタイプ」の大きく分けて2つのタイプがあります。
とがせないタイプのシートばかり貼ると、爪とぎができずにストレスがたまります。
したがって、とがせるタイプのシートを貼り、猫が安心して爪とぎができる場所を決めてあげると良いでしょう。
爪とぎ用のグッズを数設置する
爪とぎ用のグッズは、先述したシートのほかに、ポール状のものやソファタイプのものなどいくつか種類があります。
これらを複数用意し、マーキングする習慣がある場所、リラックスできる場所に置いてあげると、あちこちで爪とぎをするのを防げます。
こまめに爪切りをする
爪とぎ用のグッズを取り入れると効果的ですが、日ごろからこまめに爪切りをすることで賃貸物件に傷をつけるのを防げます。
ただし、深くカットすると神経を傷つける恐れがあります。
猫専用の爪切りを購入し、ストレスを与えないよう注意して、慎重におこなってください。
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まとめ
賃貸物件で猫を飼う場合の騒音対策としては、防音シートや吸音パネルがおすすめです。
においもトラブルになる可能性があるため、猫のトイレには消臭用の猫砂を敷き、こまめに掃除して清潔な環境を保ちましょう。
また、賃貸物件は原状回復が必要であるため、保護シートや爪とぎ用のグッズを取り入れて、猫の爪とぎによる傷を防ぐことが大切です。
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