引っ越しの際に盛り塩をする理由とは?使用する塩の種類や作法なども解説

引っ越しの際に盛り塩をする理由とは?使用する塩の種類や作法なども解説

引っ越しをするときは、盛り塩をおこなうべきか悩むことがありますよね。
必ずしも必要ではありませんが、盛り塩をおこなうと新生活を気持ち良くスタートできる可能性があります。
そこで今回は、引っ越しの際に盛り塩をする理由や使用する塩の種類、作法などについて解説します。
お引っ越しを検討されている方は、ぜひご参考にしてください。

引っ越しの際に盛り塩をする理由

引っ越しの際に盛り塩をする理由

盛り塩とは、小皿へ塩を盛って玄関先などに置くことです。
引っ越しのときに盛り塩をする風習は、古くから受け継がれてきました。
盛り塩をおこなう理由には、邪気払いと験担ぎの2つが挙げられます。
なぜ盛り塩がこれらの効果をもたらすのか、それぞれ確認してみましょう。

引っ越しの際に盛り塩をする理由①邪気払い

盛り塩をおこなう理由の1つは、邪気払いです。
住まいには、それまで暮らしていた方の気配が残っているといわれます。
新築住宅であっても建築業者をはじめとしたさまざまな方が立ち入るため、多くの方の念が残ると考えられます。
そのため、引っ越しの際は盛り塩を置いて場を清め、邪気を寄せつけないようにする風習が古くから伝わってきました。
塩が使われる理由は、日本の文化において塩は清めの力を持つ特別なものとされており、不浄なものを祓って家の中を清浄な状態に整えると考えられているからです。
とくに玄関先は人や気の出入りが多く、外からの影響を強く受けやすい場所であるため、盛り塩をおこなうと安心感を得られます。
必須ではありませんが、盛り塩をおこなっておくと家族の安全や健康を守る存在として心強さを感じられるでしょう。

引っ越しの際に盛り塩をする理由②縁起担ぎ

盛り塩は引っ越し時の魔除けとしてだけではなく、縁起担ぎとしておこなわれることもあります。
風水では、盛り塩をおこなうと運気がアップすると考えられているのです。
店舗においては、古くから盛り塩は良い気を呼び込むと信じられており、現在でも商売繁盛祈願の一環としておこなっているところが数多くあります。
盛り塩が住宅の運気アップにつながると考えられているのは、そのことも関係しているのでしょう。
引っ越しは大きな転機であり、「新生活を順調にスタートしたい」「幸運を呼び込みたい」などの思いが強くなるものです。
それらの希望が実現するように良い気を呼び込むことも、引っ越しの際に盛り塩がおこなわれる理由の1つに挙げられます。

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引っ越しの際の盛り塩に使用する塩の種類や作り方

引っ越しの際の盛り塩に使用する塩の種類や作り方

引っ越しの際に盛り塩をするときに大切なのは、正しい方法でおこなうことです。
方法を間違えると、せっかくおこなっても効果が薄れてしまう可能性があります。
盛り塩をおこなう際に確認しておきたいことは、使用する塩の種類と盛り塩の作り方です。
それぞれについて、順番に確認しておきましょう。

盛り塩に使用する塩の種類

盛り塩に使用する塩の種類は、とくに決められていません。
そのため、普段料理に使用している塩で作ることも可能です。
けれど、引っ越しは大切な人生の節目であるため、できれば浄化の力が強いとされる海水由来の天然塩を使用すると良いでしょう。
その理由は、イザナギノミコトが黄泉の国より戻った際に海で穢れを払ったとの謂われがあることから、古くから浄化には海水由来の塩が用いられてきたからです。
もし可能であれば祈祷された清め塩を使用すると、より高い効果を得られるでしょう。
神社で清められた塩は浄化の力をはじめ、魔除けや開運の力も強く宿していると考えられます。
とくに、引っ越しで新たな土地や住まいに移ることを不安に感じているときは、強いパワーをもつ塩が安心感を得られる心強い存在になるでしょう。

盛り塩の作り方

盛り塩を作るときは、まず塩を入れる小皿を準備します。
理想とされるのは、清浄を意味する白い陶器の皿です。
皿が準備できたら、塩を円錐形や三角錐形に整えて盛りましょう。
円錐形や三角錐形にする理由には、「神様は山の形のところに降臨するから」「風水において先端のとがった部分が魔除けになるから」などの説があります。
形を作る際の道具はスプーンなどで問題ありませんが、専用の型を使用するとより美しく整えられます。
盛り塩用の型は神具店をはじめ、ネットショップなどでも購入できるので探してみましょう。
塩の量は大さじ3杯程度が目安とされており、これは安定した円錐形や三角錐形を作れる分量です。
少なすぎると形が崩れやすく、多すぎると不格好になってしまうので、分量はきちんと守る必要があります。
塩の成形が難しいときは少し水で湿らせると形を整えやすくなるので、霧吹きも準備しておくと良いでしょう。

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引っ越し時に盛り塩をおこなう際の作法

引っ越し時に盛り塩をおこなう際の作法

使用する塩の種類や盛り塩の作り方を把握したら、最後に作法を確認しておきましょう。
引っ越し先の邪気を祓い、清らかな気を呼び込むためには、盛り塩を正しい作法でおこなうことが大切です。
そこで、盛り塩の作法を「置き方・場所」と「撤去・処分方法」の2つに分けて、それぞれ確認しておきましょう。

盛り塩の作法①置き方・場所

引っ越しの際に盛り塩をおこなうときの作法でまず押さえておきたいのは、置き方と場所です。
盛り塩の置き場所として一般的なのは、玄関先です。
玄関は良い気も悪い気も出入りする家の顔であるため、引っ越し時に魔除けをする際の重要ポイントに挙げられます。
基本的には玄関の外側の左右両サイドに置きますが、集合住宅は共用部分になるので内側に置きましょう。
また、水回りも運気が停滞しやすく悪い気がたまりやすいので、盛り塩を置く場所としておすすめです。
とくに、トイレは家相において凶方位に該当するため、壁の隅や棚の上などに設置しておきましょう。
台所は水だけではなく火も使用する場所であり、水気と火気は陰陽の関係にあるため、シンクとコンロの間に盛り塩を置くとバランスを保てます。
浴室に置くときは、できるだけ水がかかりにくい場所を選びましょう。
そして、寝室やリビングなどの家族が集まる場所に盛り塩を置くと、家庭運を高める効果が期待できます。
寝室やリビングに盛り塩を置くときは、部屋の四隅に設置すると効果的です。
このように、盛り塩は1つだけではなく、設置する部屋数や場所によって複数必要になります。
そのため、盛り塩の作成に必要なものは、合計数を確認してから準備すると良いでしょう。

盛り塩の作法②撤去・処分方法

盛り塩は置いたらそのままではなく、定期的に撤去と処分をする必要があります。
時間が経つと塩は湿気を吸い、不潔になったり浄化の力が弱まったりするからです。
始めは1~3時間、そのあとは1~2週間に1回ほどを目安に交換します。
とくに決まりはないので、自分が納得できる気持ちを基準にして周期を決めましょう。
撤去した塩の処分は、家庭ごみと同じ方法で問題ありません。
浄化を終えた盛り塩には邪気が移っているとされるため、回収日まで日数がある場合は室外などで保管しましょう。
また、撤去時には「役目を果たしてくれてありがとう」といった気持ちを込めると良いでしょう。
単に処分するのではなく、浄化を担ってくれた存在として丁寧に扱うと、次の盛り塩にも良いエネルギーを引き継げると考えられます。

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まとめ

引っ越しする際に盛り塩をおこなう理由は、邪気払いや縁起担ぎのためです。
使用する塩は海水由来の天然塩がおすすめで、白い陶器の皿に円錐形や三角錐形に盛って作成します。
盛り塩の効果を高めるためには、置き場所や撤去方法などの作法をしっかりと確認してからおこないましょう。

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